のんびり母さんです。
最近、食糧の価格高騰が続いており、家計にとっても大きな負担となっています。野菜の値段も安定せず、特に葉物野菜は高騰すると手が出しにくくなりますよね。そんな中、少しでも節約しながら新鮮な野菜を楽しめる方法として「リボベジ(リボーン・ベジタブル)」が注目されています。リボベジとは、一度使った野菜の根や茎を再生させて育てる方法のこと。家庭で手軽にできるので、ちょっとしたエコ活動にもなります。
今回は、筆者が最近ハマっているリボベジの中でも特に手軽な「小ねぎ」と「豆苗」の再生栽培についてご紹介します。水だけで育てられるので、初心者でも簡単にチャレンジできますよ!
小ねぎの根を残して水だけで育てる
小ねぎは薬味や料理の彩りに欠かせない食材ですが、意外とすぐに使い切ってしまいます。そんな小ねぎも、根を残しておけば水だけで再生できるんです。
育て方
- 小ねぎをカットする
使うときに根元から5cmほど残してカットします。 - 水に浸ける
小ねぎの根元をコップや小さな容器に入れ、根の部分が浸かる程度の水を入れます。 - 日当たりの良い場所に置く
窓際などの明るい場所に置いておくと成長が早くなります。直射日光が強すぎると水温が上がるので注意しましょう。 - 水を交換する
1日1回、清潔な水に交換することで腐敗を防ぎます。
成長の様子
数日で新しい芽が伸び始め、1週間ほどで収穫できる長さになります。再生を繰り返すことで、2〜3回は楽しめます。ただし、繰り返すと徐々に細くなってしまうため、最終的には土に植え替えるのもおすすめです。
豆苗の根を残して水だけで育てる
豆苗もリボベジに適した野菜のひとつ。スーパーで買った豆苗を使い切った後、根元を残しておけば再び収穫できます。
育て方
- 豆苗の根元を残す
料理で使用するときに、根元から3cmほど上の部分でカットします。 - 水に浸ける
容器に濡れたキッチンペーパーを敷き、根元をその上に置きます。 - 日当たりの良い場所に置く
- 窓際などの明るい場所で育てると成長が早まります。
- 水を交換する
- 1日1〜2回、新鮮な水に交換することで清潔な環境を保ちます。
小ねぎがスーパーで安くても180円ぐらいになったのを見て、買う気になれませんでしたが、最近は育てるのが楽しくなってきました。
できるところからリボベジ、おすすめです♡