夏の旅行中も安心!プランターの植物を守る水やり方法5選

生きもの
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のんびり母さんです。

夏の旅行、楽しみだけど家に残してきた植物たちの水やりが心配…という方も多いのではないでしょうか?
「10日間水いらず」のような便利な商品もありますが、他にも様々な方法があります。

関連記事:1週間家を空けても大丈夫!「10日間水いらず」の実力に驚き!

今回は、旅行中の水やり問題を解決する6つの方法を、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながらご紹介します。

暑い時期は、プランターの土はすぐに乾いてしまいます。
適切な対策をして、安心して旅行に出かけましょう!

1. 「10日間水いらず」のような吸水性ポリマーを土に混ぜる

土に混ぜておくと、水を含んで膨らみ、土が乾くとゆっくりと植物に水分を供給します。


  • 仕組み: 高吸水性ポリマーが水分を大量に蓄え、土の乾燥に応じて放出します。
  • メリット: 土に混ぜるだけなので非常に手軽。鉢植え全体に効果が行き渡りやすい。
  • デメリット: 効果の持続期間は製品や混ぜる量、環境による。長期旅行には不向きな場合も。根腐れしやすい植物には注意が必要なことも。
  • 向いている状況: 1週間程度の留守、手軽さを重視する方。

2. 自動水やり器(タイマー式)

設定した時間に自動で水やりを行うシステムです。
電源(電池またはACアダプター)と水のタンクが必要になります。


  • 仕組み: タイマーでポンプが作動し、チューブを通して各鉢に水を供給します。給水量を調節できる製品が多いです。
  • メリット: 設定すれば完全に自動化できる。複数の鉢にまとめて水やりが可能。給水量や頻度を細かく調整できる。長期の留守にも対応しやすい。
  • デメリット: 初期費用がかかる。設置に多少の手間がかかる。電源や水タンクの設置場所が必要。
  • 向いている状況: 多数の鉢がある、長期の留守、確実な水やりをしたい方。

3. 底面給水鉢(自動給水鉢)

鉢の底に水を入れる貯水部があり、そこから土が水を吸い上げる仕組みの鉢です。


  • 仕組み: 鉢底の給水部に入れた水を、土や専用の給水材が毛細管現象で吸い上げ、植物に供給します。
  • メリット: 水やり頻度を大幅に減らせる。根が必要なだけ水を吸える。見た目もおしゃれなものが多い。
  • デメリット: 鉢を買い替える必要がある。過湿になりやすい植物には不向きな場合がある。貯水容量に限界がある。
  • 向いている状況: 新しく鉢を購入する際、水やり管理を楽にしたい方。長期の留守にもある程度対応。

4. 給水紐(給水システム)

水の入った容器と植物の鉢を給水紐で繋ぎ、毛細管現象を利用して水を供給する方法です。
ペットボトルと古布などで簡単にDIYも可能です。


  • 仕組み: 紐の一端を水の入った容器に、もう一端を鉢の土に挿し込み、紐を通して水が土に移動します。
  • メリット: 非常に安価。DIYでも手軽に試せる。水の量を容器のサイズで調整できる。
  • デメリット: 効果は水の容器のサイズ、紐の太さや素材、鉢との高低差に左右される。見た目が気になる場合がある。長期の留守には大きな容器が必要。
  • 向いている状況: 予算をかけたくない、手軽に試したい、鉢数が少ない方。

5. 水やりチェッカーや給水ボトル

土に挿しておくと、水の残量に応じてインジケーターの色が変わったり、ボトルから水が少しずつ供給されたりする製品です。



  • 仕組み: 水やりチェッカーは土の水分量を感知して表示。給水ボトルは、ボトルを逆さに挿すなどして、土の乾燥に応じて水が染み出す仕組み。
  • メリット: 手軽に使える。比較的安価。水やりタイミングの目安にもなる。
  • デメリット: 供給できる水の量が限られるため、大きな鉢や長期の留守には不向き。効果が不安定な場合もある。見た目がやや不格好になることも。
  • 向いている状況: 短期間の留守、小さな鉢、補助的な対策として。

まとめ

ご紹介したどの方法も一長一短があります。「
10日間水いらず」のような土壌改良材は手軽さが魅力ですが、効果期間に限りがあります。
自動水やり器は確実で長期にも対応できますが、コストと設置の手間がかかります。
底面給水鉢はデザイン性も高いですが、鉢を選びます。
給水紐や給水ボトルは安価で手軽ですが、効果や持続性に限界があります。

鉢の数、旅行期間、植物の種類、予算、設置場所などを考慮して、最適な方法を選んでみてください。複数の方法を組み合わせるのも良いと思います!
しっかり準備をして、植物が安心して夏を過ごせるようにしたいですね!

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