子どもらが大人になるころを考えてみた

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今、中学受験に向けて勉強に励むキミタロウ。

遊ぶの大好きだけど、兄の姿をみていずれ自分も勉強たくさんするのかなあ、と感じているキミコ。

親としては、我が子は勉強ができる、ということは、嬉しい要素ではあります。

子どものうちは特に、何か得意のものがある、ということはクラスメートなど周りの人から、へえ~、と感嘆の目で見てもらえるし、

自分に自信がついてくるものです。

ただ、私が就職活動をした頃と違って、

今の時代は優秀な成績→優秀な大学→大企業で定年まで働く→定年後は年金で余生を楽しむ、

というライフスタイルを描いている人は、

当時より減ってきています。

年金の受給開始年齢について、2022年4月より70歳までだった繰り下げ受給年齢が75歳までへと広がることになりました。

年金受給開始年齢の引き上げへの布石であるとの見方もあります。

少子高齢化が進む中、

のんびり母さんには、子どもらが年をとったとき年金をもらって生活できるだろうとは思えません。

20代から死ぬまで福利厚生の整った大企業で働く。

そんな選択肢の他にも、今では例えばライフスタイルに合わせて転職をする、起業をする、主な仕事の他に副業をする、など様々な収入の得方があります。

要は生活スタイルでの横並び意識が薄れている、ということです。

私の両親が子育てをしていた頃は、

子どもが生まれたらマイホームと車を購入する、という中流階層の方々が多くいました。

現在、我が家も含めて周囲をみると、マイホーム→なくてもいいんじゃない、車→Timesで安上がりに済ませてるよ~、

と、支出面でも横並びでお金を使うわけではありません。

個々の人が自分の目で物事をみて自分の頭で考え、自身に合った生活を描き、実行する、という力が試される世の中だなあ、と強く感じています。

我が家の個性豊かな子どもらには、のびのびと自分の長所を伸ばせる体験を多く持ってもらいつつ、

苦手なことがあれば手助けして、少しでも「できた!」が増えて自信が持てるよう、

引き続きサポートする、というのが今私にできることかな、と思う今日この頃です。

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