現在中学受験に挑んでいるキミタロウの母、のんびり母さんです。
キミタロウは幼少期に発達障害の一つ、自閉スペクトラム症の診断を受けました。療育を試み、小3の頃には専門機関の医師から、キミタロウ君は特に問題ないからもう来なくていいよ~、と言われた、という経緯があります。
最近、小学校低学年の妹のキミコが学校の生活科で自分史づくりをしていることから、自宅で「あたしって赤ちゃんのとき、こんなふうだった?」と赤ちゃんの真似をすることがありました。
昨夜もキミコがその話をしていたので、今度はキミタロウの赤ちゃんのときの話に移りました。
キミタロウはとにかく同じ月齢の子に比べると、体が大きくて、歩き始めるのが早かった。
2-3歳の頃まではいたずらがすごかったよ。❪武勇伝として書いた過去の記事はこちら❫
そうしたらキミタロウ、
「僕って発達障害なんでしょ。」
と言い出しました。
私はこのブログを子供らには一切見せていません。
もうちょっと大きくなってから、ほら、お母さんはね、こんなにあなたたちのことばかり考えていたのよ、なんて感じで見せてあげようかなあ、なんて考えています。
まあ、前にキミタロウには「キミタロウはね、自閉スペクトラム症って言われたことがあるんだよ」とさらっとは言いましたけどね。❪過去記事はこちら❫
キミタロウの中学受験勉強が本格化した去年の今頃からは、食事中に姿勢が大いに崩れようが、大好きな電車の話ばかり親にしてきてこちらはちょっとうんざりしてるのだけど話に付き合う、などするなど、勉強に集中できるように、だいぶ彼の行動に対して大目にみていました。
でもちゃんとお母さんの話を覚えていたんだな。ちょっとびっくりしました。
私は「うん、キミタロウは発達障害って言われたよ。」と返事しました。
「今も僕は発達障害?」ときかれ、
「うん、そうだね。」と返しました。
え、そうなの?と驚いている様子だったので、理由を言いました。
「だってキミタロウは親はもちろん、いろんな人にまず電車の話をしたがるでしょ。」
先日は私がかなり久しぶりに会った学生時代の友人にキミタロウも会って、車両の話を長々とし始めたのです(;^ω^)

学校では電車の話をだいぶ抑えている、と本人は日頃言っていたので、本人なりに話を聞いてくれる人を選んでいるのかもしれません。だから、キミタロウは「いや、いつもというわけではない。」と言っていました。
ですが人はやっぱり自分の興味があることを話してくれる人、かつ自分の興味があることを聞いてくれる人と会話したい、と思うものです。
自分の興味がない話に延々と付き合わされるのは嫌だ、と人が感じていそうだな、と相手の目線、口元などの表情を見て判断するのが苦手なんだよなあ。
ちょっと昨夜はここまでの話をできませんでしたが、これから中学生になるとますます親が学校生活に介入する機会は減るでしょう。
小学生のうちは近所の公園へ一緒に行って、子供らで遊べるように介入したり、小学校のPTAに参加して親子ぐるみで友人知人を作りましたが。❪過去記事はこちら❫
受験が終わったらコミュニケーションの面でキミタロウが苦労しないようにちょっとずつフォローしていこうと考える今日この頃です。
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